『株で富を築くバフェットの法則』『麗わしのバフェット銘柄』を読んで、
またまた別視点からの企業分析があるのに気付く。
内部留保した$1が$1ドル以上の利益を上げてるのか。確かに大事。
本では10年前の時価総額から今の時価総額とを比べてたけど、
時価総額の計算が面倒ってことで、5年前のと今を比べてみることに。
本の中では、GEICOって銘柄は13年前の時価総額が$2億9600万から$46億に上昇。
その13年間で$17億の利益を上げて、配当に$2億8000万、$14億を再投資に当てた。
ってことで、留保した$1に対して$3.12の市場価値を生み出した計算。
留保した$1が$1に満たない市場価値やったら、株主に配当として還元した方が賢い経営。
ってことで、タイ株でも計算してみることに。
当たり前やけど、配当性向が100%付近の銘柄は計算するまでもない。
ADVANC・INTUCHの通信株がそう。
もう1銘柄の通信株AITはどうかというと、
5年前時価総額THB2,397Mから14年末はTHB4,168Mに上昇。
5年間でTHB26,277Mの利益を上げて、配当にTHB18,281M、THB7,996Mを再投資に。
結果、THB1留保してTHB0.61
活用しきれてない銘柄が多いから、市場価値を高めた銘柄だけを。
SNP 1.11・BDMS 1.76・JUBILE 2.06・BH 3.18
これをみても病院株のBHは再投資が上手いの明らか。
これも長期的に見た方がいいんかも知れんけど、
とりあえずパッと数字を遡れた5年で計算してみた。