CF!! 企業分析の新たな視点

 

いつも読んでる人のブログでずっと気になってた企業分析の項目があった。

キャッシュフローの見どころ」ってことで、

そのことについてようやく理解ができた。

 

キャッシュフロー表は営業・投資・財務の3つがあるらしく、

ブログを読んでなんとな~くでしか理解できんず。

 

っていうのも、その肝心の各CF金額が幾らなのかわからんかったのが問題。

タイ株で投資してるけど、保有銘柄の各CFを調べるのが大変やと思って、

年次報告書から拾い出すのは骨が折れるし断念してた。

 

それがまさかのSETのHPに載ってるっていう…..

2012年までの情報しか載ってなく、過去3年間だけを記載してるんやろな。

で、その数字を拾って同じくグラフを作ってみた。

 

CFの見かたはブログ元を参照してもらって、なんとなくの雰囲気を感じ取れるかなと。

 

営業CFは当然プラスになってるのが大前提やけど、

投資CFと財務CFがマイナスになってるのが良い。ってのが一部よくわからん。

 

投資CFがマイナスであっても、その中身が不明瞭やし

今後に活きてくるものなのか、現時点の活動で必要なのか。

 

財務CFも同じ。

配当金を払ったり、借金返済したりでマイナスになるのは良いけど、

その内訳がわからんことにはどう考えたらいいのか。

 

これも長年のデータがあった方が見かたが変わってきそう。

数年に1度でかく投資するタイプとか、毎年決まった投資CFを出してるとか。

企業によって戦略が違うから一概にどれが良いって言えんわな。

 

営業CFがプラス、投資CFがマイナス、財務CFがマイナス。

ってのがスイートスポットで安定期の優良企業ってのは良いねんけど、明確な数値を知りたい。

その辺は適当でいいのか。

 

例えばADVANC

営業CFはもちろんプラス。

でも投資CFと財務CFのマイナス分を差し引くとトータルでマイナスやったり。

それはありなんかどうかイマイチわからん。

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こういうことか。ってわかるのはBDMS

年を記載してないから分かりにくいけど、2014年は営業CF以上に投資CFが多い。

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財務CFもプラスになってるから銀行から資金を調達しつつ、

設備投資かなんらかの投資をしてる。ってことやな。

 

財務CFは2014年にTHB5,300Mプラスで2015年の第3四半期時点でTHB5,000Mのマイナス。

プラスとマイナスの内訳を知りたいわな。

年次報告書を細かく読んでメモしていけばわかるかもしれんけど、それは疲れる。

 

そもそもこのSETの情報が正しいのかも怪しいねんけど。笑

 

何気にわかりやすいのが、保有銘柄ではないけど

最後の最後で投資対象から外れたテレビ局のBEC

 

勝手な想像やけど、テレビ局は一旦アンテナやら放送設備を整えたら変な投資はなくなりそう。

ってことで、投資CFは毎年ほぼ一定額。

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営業CFが増えれば、配当やらを出して財務CFはマイナスに。

営業CFが減れば、配当やらを出し渋って財務CFはそこまで減らず。ってことなんかな?

 

営業CF>投資CFー財務CFが理想なんやろう。

でも戦略なのか、単年で営業CF<投資CFー財務CFに逆転してる年もある。

これは敢えてやってることなのか、よくわからん…..

BDMSは2013年以外の12・14・15年はCFがマイナスで終わってたりするし。

 

まぁとりあえず、ちゃんと本業がどれだけ稼げてるのかが

はっきり分かるから何となく記憶の片隅に留めておこうっと。

 

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