空港到着してからすぐにバスに乗って、北にあるジェラシュへ。
ジェラシュはアラブ圏にある最大のローマ遺跡。
異文化の遺跡があって興味深い。
因みに、車内から看板が見えたのもそうやったけど、
ジェラシュじゃなくて、正確にはジャラシュの方が伝わる。
看板もJarashって書いてあるし。一体何でジェラシュって発音してるのか謎。
地球の歩き方に載ってる情報ではチケットの買う場所が離れた場所にあるらしく、
予め地図アプリのMAPS.MEでピンを指してた。
それが縮尺がもっと小さくて良かったらしくて、坂道をだいぶ歩くハメに…..
結局暑い中15分も無駄に歩いて、チケットオフィスを発見。
どうやら遊園地の横で良かったらしい。
駐車場の横にあるお土産屋さんの中に入って、最後にチケット売り場がある。
15年度版の歩き方では、入場料がJOD7って書いてあった。
基本的にはその入場料を当てにして予算調べしてんけどなー
で、窓口行くとJOD10って。
一瞬ここでもボッタクられてんのかと悩む。笑
流石にこんなところで嘘付かんか。ってことでお金を払うとちゃんと領収書が貰える。
やっぱり値上がってて、JOD10みたい。
やっぱりヨルダンは何でもかんでも観光地の値上げをする国みたい…..
ってことで、早速中に。
真っ先に目に付くのがハドリアヌス帝の凱旋門。
奥を見渡すと全く日陰が無くて、直射日光バンバン。
凱旋門の影に隠れて、ドッペルギャンガーの三脚椅子に座って早速小休止。笑
奥にずっと遺跡が続いてる。
途中のビジターセンターに入ってみてどんなもんかと。
ビジターセンターを抜けたらチケットチェック。
ここまで来るまでに外から入れるところあったんかな？
チケット買ったところからしか入られんような気がしたけど。
奥に抜けるとフォルムっていう広場。
ゼウス神殿と上から眺めたフォルム。
フォルムはまさしくヴァチカン広場みたい。
南劇場へ。
そこで演奏してて、劇場内にどれだけ音が響くかよく分かった。
音が止んだ時に次行こうと思ったら出口で待ち構えてて、写真撮ろう。って強引に。
もちろんチップを要求されて、手元にあった小銭2枚のおそらくJOD0.2を渡した。
めっちゃ不満がってて、JOD1はないんか？って、アホかっちゅうねん。
列柱通りを歩いていく。
石畳に轍があって歴史を感じるな〜
下水のマンホールなのか、所々蓋があったり。
他にもニンファエウム・アルテミス神殿やら。
最後に北劇場。
ここでのんびりと20分ほど休憩。
この間ずっと休むとこなく暑すぎ。
で、来た道を戻ってジェラシュ観光終わり。
入場前にお土産屋さんで、サンドボトルがペトラやったらJOD7とかするで。って。
でもここやったらJOD1って言われて気になってた。
早速荷物になるけど、欲しいものはすぐ買うようにしてて物色。
結局違うお店で名前入りのボトルを$2で買うことに。
ボトルの種類によって、ウィスキーボトルは大量生産やからJOD1で、
手作りボトルは小さくてもJOD2って言ってたな。
名前入り。って言われて、てっきり砂で名前を書いてくれるのかと思ってた。
ほんならまさかの上の砂をサラッと取り出して、インクで瓶に書く。っていう…..
そうじゃないやろ。と思いつつも書かれてもたのは仕方がない。
最後にボンドで上を固めてくれるねんけど、砂を下に落とす為に瓶を打ちつけてたら割れてもた。笑
流石にそこで、やっぱ名前が砂じゃないから要らんとは言えずに、別のボトルを選ぶ。
で、同じ作業。
ということで、早速お土産を買ってアンマンに帰ることに。
お土産屋さんを出るとまたまた客引きが待ち構えてる。
タクシー乗っていかんか？ってうるさくて、明日はどうするんや？とかしつこい。
自分はアンマン住んでるから。とか、知り合いがおるから。とか面倒。
まぁ愛想振りまいて、どこからアンマンに帰れるんやろうとぶらぶら。
近場の駐車場にちょうど警察のお兄さんが居ったから聞いてみることに。
でも全く英語できんくて、話にならず。
「アンマン、バス」って言うだけで伝わりそうなもんやけどなー
まぁ降りたところ行けばいいやろ。ってことで、軽食屋っぽいスタンドへ。
ほんならアンマンか？って聞いてきて、乗れ。って。
いやいや、一体幾らなん？って聞くと、問題ないから。って返答。
この返しされるの1番意味わからん。
無理やり荷物を降ろさせられそうになって、
まさかのピックアップトラックに詰め込まれそうになる。
あわや誘拐か。って勢いで、乗らん。って言うと運ちゃんは周りの奴に笑いかけて行ってもた。
これは冗談やったのか本気やったのかわからん…..
で、乗り合いタクシーのセルビスってのは白色の乗用車やし。
次の運ちゃんがやってきて、アンマンか？って聞いてきたから、
そう。って答えるとJOD2や。って。
バスやったらJOD1以下で北バスターミナルまで行けるけど、
そこから結局ダウンタウンまで乗り継がんとあかんからJOD2は問題ないやろ？って。
至極真っ当な話で、車も白色のセルビスやし乗り込むことに。
乗り合いタクシーってのをちゃんと理解してなくて、
乗り込んだ時に知らん人が2人乗ってて焦った。笑
僕入れて3人になってすぐに出発。
で、しばらく走って皆がお金を払い出したから一緒にJOD5を出して、お釣りをJOD3もらう。
ここまではちゃんとした運ちゃんなのかと思ったけど、途中から意味わからんこと言い出す。
助手席に警察官の制服着たお兄さんが乗ってるのに、英語がわからんから。って言いたい放題。
クソ運転手が、アンアン方面に行くにはJOD2やけど、ダウンタウンまではプラスJOD20な。って…..
さっきと話違うし、どんだけボッタクってくんねん。
無理。って言うと謎の割引でJOD18で良いよ。ってアホ丸出しな会話。
残念ながら、2人は先に降りてもて僕と1対1
北バスターミナルまでで降りるから、そんなお金払わん。って言うと、
北バスターミナルでも何でもない、ミニバスが2台ほど停まってる高架下で降ろされる…..
ここがバスターミナルでダウンタウンまで行けるから。って殴り倒したろかと腹立つつ、
こんな奴と一緒に居りたくないからささっとタクシーを降りてミニバスを待つことに。
ミニバスを待つ。って言ってもアラビア語しか書いてないから、
どれ乗れば良いのか分かるはずもなく。
とりあえず、着たバスの子ども車掌さんにムジャンマ・マシャーリー行くか？って聞いてみる。
ほんならちゃんと理解してくれたか分からんけど、乗り。ってことで乗ってみる。
MAPS.MEを確認しつつ、どうやら大丈夫そう。ってことでひと安心。
ミニバスはボッタクることもなく、JOD1渡してちゃんとお釣りくれる。
おそらくJOD0.35払った金額。
で、北バスターミナルに到着。
北バスターミナルからダウンタウンまではJOD2あれば行けるみたいやけど、
タクシーの運ちゃんがJOD3でどうや？ってことで、値引き交渉することもなくOKすることに。
ここでもやっぱり、今晩の宿は決まってるんか？良い宿知ってるよ。とか、
明日からのタクシー自分が送ったる。とか営業の嵐。笑
初日でヨルダン人の鬱陶しさを感じて、渋滞してるから。って適当なところで降ろされる。
まぁ、目当ての宿までは歩いて行ける距離やったから、アンマンの町を歩いて雰囲気味わいつつ。
で、日本人が多く泊まってるマンスールに泊まるか悩んだけど、
最初に発見したから入ってみることに。
