招待!! ベドウィンの結婚パーティーにお呼ばれ

 

ガイドさんのボスの弟。っていう、

近いのか遠いのかわからん人の結婚パーティーにお呼ばれされた。

まぁベドウィンの結婚パーティーなんて、いつ行ってもあることじゃないから、

ラッキーな日程でアブゼイドのツアーに参加できたな〜

 

2人はしばらく仮眠してて、14時半にエンジン音で出発しそうな雰囲気で起こした。

で、ジャージ1枚と貴重品だけ持って出発。

誰も居らんけど、誰もやって来ることもないんやろう。

 

ピックアップトラックで村の方へ。

村から100mほど入った砂漠地帯にテントが張られてて、ここが会場みたい。

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こっちは男性専用で、横には女性専用のテント。

絶対に女性テントの方に入ったらあかんで。って念を押される。

やっぱり宗教観が強い。

 

まだ15時前で人もまだまだ。

こんなところに僕達がノコノコ居って良いんかなと思いつつ、

端に座ってのんびりシャイを飲む。

 

暇やなーってことで、に行って散策してきて良いか聞く。

ほんなら裏手側から女性テントの前を横切らんように行っておいで。ってことで、出発。

 

男性と女性テントの間に給餌場があって料理中。

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デカイ鍋が幾つもあって、この1つの鍋に羊が3頭丸ごと入ってるらしい。

合計200人前の料理を作ってる。って。

灰汁がひたすら出てきて豪快に掬って捨ててた。

他にも大量の野菜類もあったり。

 

明日はラクダを食べる。って言ってたから、このパーティーは数日間続くやつなんかな?

で、おっちゃんらと話しつつ、一体どんな料理 が出てくるんやろうと楽しみにして村へ。

 

村行く途中で電波が入って、ちょうど上司から電話が入ってた。

折り返すと、今どこ居るんや?って。

ヨルダンですよ。って答えて、そうかそうか。って。

 

多分お客さんが直接上司に連絡かしたんやろう。

上司も僕が今行ってるのを忘れてたみたい。

まぁこれから出発前にも一報入れるかと反省しつつ村の中へ。

 

村に入ると、中学生ぐらいの女の子たちが英語でフランス語話せる?って聞いてきた。

フランス語は無理やなーって答えると残念そうで、

何でフランス語も話せんのよ。ってな雰囲気で英語で答えてくる。笑

 

いや、フランス語話せるのか知りたいんやったら、最初からフランス語で声かけるべきじゃないか?

僕達は英語しか無理やなーって答えて、日本語何で話せんの?って質問。笑

英語勉強するのも良いけど、日本語話せるようになって。って伝えてバイバイ。

 

で申し訳ないけど、一体どこの世界に足を踏み入れたんやろ。って誤解するような雰囲気。

至る所に、車が解体されて放置されてるし、ブロック塀も壊れてたり。

作りかけなのか壊しかけなのかよくわからん荒れ果てた村。

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歩き方曰く、ベドウィンのガイドさんたちは政府の指示の元、

定住させたいらしくこの村で暮らしてるみたい。

ひと通りぐるっと回ったけど、男の子・女の子で小さい村に2つ学校あるし、

もちろんモスクもあったり。

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朝一に寄ったオフィスの場所も見つけて。

30分ぐらいぐるっと回ってやることないし、テントに戻る。

さっきよりも車が増えて、人も増えて。

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これは食材になるのか、結納品なのかどっちなんやろ?

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テントに戻るとツアー会社のボスに再会。

再会。って言っても、僕はすっかり顔を忘れてて気付かんかったけど。笑

ボスの弟の結婚式で、主役を紹介して。ってことで挨拶。

中々のイケメンやったなー

 

で、またまた16時からやることなし。

若い衆がよく働いてて、ひたすら大人たちにシャイを注いでいく。

それに甘えて、ひたすら甘いシャイを飲んでた。

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暑いところでは冷たいものを飲みたくなるけど、

ここの人たちは冷たくするものがないんやもんなー

熱いシャイを少しだけ冷ましてチビチビ。っと。

 

なかなかボーっとしてのんびり時間潰す。ってのができんタイプで、

ただじっと座ってるだけとか勿体無いと思ってまう。

ガイドさんも僕達のことを気にかけてくれて、ロレンスの泉に行くか?って。

 

車で送ってもらって、帰りは自分たちで歩いて帰っておいで。ってことで。

ロレンスの泉は村の西側にあるらしく、さっき村を散策した外れからが入り口。

16:45に登り始める。

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ここもちゃんと階段が整備されてあって。

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上から見る村は問題ないねんけどなー

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もう到着?ってなぐらいすぐのトレッキングコース。

ペトラ遺跡で鍛えられたんやろう。

岩肌から水が滴り落ちてて、その一体は緑が広がる。

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で、18時にテントへ。

19時から夕食。ってのは聞いてたけど、時間通りなんかな〜

結構お腹空いてきた。