感想文!! ようやく読了したSF小説

 

Amazonで買った物のページに行くと、以前に購入した日が出てきて、

間違って再購入。なんてことなく、次いでにいつ買ったのか確認できて良い。

1年以上も前に買ってて、ようやく読了した『都市と星

 

『都市と星』は『宇宙の旅』シリーズと同じ作者。

ポイントがあったから先に買ったんやろうけど、

実は、以前読み始めて途中で投げ出した本。笑

 

世界観がよく分からず、読み始めて13%で諦めた。

 

で、いつも読んでるBooks & Appsにいろんな本が紹介されてて、

またまた『都市と星』が入ってたから、もう一度ちゃんと読み直そうと。

そもそも、『都市と星』を知ったのはこのサイトからやったはず。

 

ということで、買ってから1年以上経ってようやく読了。

今週末は3連休やったけど、どこも出歩かずこの本読んでた。

 

時は10億年後の地球で、確立された都市で生きる人たち。

寿命は1000年で、生まれ方も特殊。

老けることなく、20歳の頃には前世の記憶が戻ってくる。

 

前世のそのまた前世。って続いていく過去の自分の記憶があるのが普通。

誰しも何度目の人生を送ってるのに、1人初めての生を授かったのが主人公。

 

誰もが都市の外に出ることなく、逆に都市の外には恐怖心しかないのに、

主人公は好奇心が多くて、特異タイプと呼ばれてる。

10億年前は人間が銀河系を支配してたのに、「侵略者」の攻撃で、

今では地球外だけでなく、都市外にも出られんなった臆病者たち。

 

都市の外には砂漠だけが広がってる。ってことやけど、

それがホンマなのか、実際は何かがあるんじゃないかと、

都市からの脱出経路がないか探していく。

 

で、そこで見つけたものは。って話。

 

話がややこしく、いろんな登場人物が出てくる。

ロボットやら地球外生命体やら宗教的な話があったり。

結局、謎が残るまま終わるけど、たぶんそこは気にする点じゃないんやろうな。

 

僕は全てすっきり解決してもらわんと気になってまうタイプやから、

それが残ったまま終わる。ってので、あんまり良いと思えん。

 

前半はじっくり都市の話があったのに、後半の展開の速さで取り残された感ある。

 

まぁそんな感じで、アーサー・C・クラークの作品やったから読んでみたけど、

期待以上の面白さはなかったかなー