ブルネイ行くならここに行きたい。って思ったセリア油田。
首都からは100kmほど西に行った場所で、公共交通機関では時間が掛かる。
昨日悩んでBND168払ってツアーを申し込み。
昨夜ホテルから領収書とリーフレットを貰うと、ツアー会社はB2Nってところ。
いろんなツアー内容があるけど、料金は一切不明。
ホテルが一体幾ら上乗せしてるんやろか。
時間通り、9時に迎えが到着。
ドライバーさんとガイドさんの2人と僕との3人で。
2人掛かりでのツアーやから高くても仕方が無いんかな。
男性ドライバーさんはネイティブブルネイ人で、女性ガイドさんはフィリピン人。
ガイドさんはブルネイに来て10年経ってるらしく、ブルネイ語もできる。
人口45万人の内、15万人が外国人って。
外国人はマレーシア・インドネシアからが多いのは当然か。
道路事情も良好で日本みたい。
高速道路は無料で、他にもTaxは皆無。
ブルネイ人の恩恵を羨ましく聞いたりしながら、まずはTutongトゥトンへ。
ブルネイも国王の肖像が至る所にあって、年齢を聞くと70歳。
もっと若いのかと思ったけど、どうやらかなりアクティブらしい。
毎週日曜日はアクティビティーデーを設けてて、いろんなスポーツをしてるって。
で、今日はトゥトンから首都までサイクリング。
52kmを走破するみたいで、そう言えば、今朝ホテルからバイクに乗った人何人も見たし、
市内に入る時にサイクリングのスタート場所を通った。
トゥトンに来たのは有名な料理があるから。
プルットパンガンっていうチマキ。
プルットがグルテンで、パンガンがバーベキューって言ってたかな。
トゥトン川の向かいにあるお店でガイドさんが買ってきてくれて食べてみる。
かなりオイリーで食べるの躊躇するぐらい。笑
実際食べてみるとそこまで油っこくなくて、味も悪くない。
ブルネイはこれから雨が降る季節みたいで、道中も土砂降りに。
10:30にセリアのOil & Gas Discovery Centerに到着。
ガイドさんと一緒に中に入って見学。
どうやら入場料無料っぽい。
セリアでの石油が発見されたのは1929年で、
当時のダッチ社員が浜辺で転がってた瓶を拾ってみるとオイルの臭いがしたって。
それで掘ってみると遂に石油が採れたから、未だにブルネイはシェルの1社勝ち。
セリアの町はシェルが作ったようなもんで、映画館やら消防署やら学校やらシェルが作ったらしい。
昔は1番大きい町やったけど、今では寂しい雰囲気。
点在してるNodding Donkeyって言う、うなずきロバ。
いろんな形のドリルがあって掘削機。
シェルの社員は沖に行くと2週間携帯も持てず、家族と隔離されるみたい。
で、2週間の休暇中も給料はちゃんと払われる。これが1ヶ月の生活。
石油の力は凄いなー
施設の最後には遊技場。
2ヶ月に1回ぐらいテーマが変わるらしいけど、そんなに来る人居るんかな。
僕たち以外は1組の家族が来てただけ。
で、次の場所に行こうにも、ドライバーさんが給油に行ってる間に事故。
土砂降りで前後が見えず、気付いたら後輪の近くをぶつけられたらしい。
警察の証明を貰うまで待機して11:30に出発。大事じゃなくて良かったな。
次はOGDCから近くの10億バレルモニュメントへ。