SFやねんけどSF感がほぼない『月は無慈悲な夜と女王』
Books & Appsで紹介されてたから買ってみた本。
設定が、地球に植民地化された月。
月の住民は、犯罪者とそこでできた家族たち。
元々監獄として月が植民地化されて、監獄と言えども塀も何も無い世界が牢屋。
それと月のあらゆるものを監視する処理能力の高い機械だけがSF要素。
それ以外は植民地独立の話。
今で言う人工知能の機械と月住民が組織して、地球から独立する。
その為に、月から輸出してる穀物の値段が不当ってことで独立気運を高めて、地球に行って交渉。
それから独立戦争へと。
Books & Appsの紹介で書いてた通り、組織の動かし方を勉強する感じ。
それを求めずに物語りとしてはそこまで面白いSFとは言えんなー
値段もまぁまぁしたし。まぁポイントで買ったけど。