感想文!! 2冊まとめて

 

日本から持ち帰ってきた本。

池井戸潤の半沢直樹シリーズ『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス

『ロスジェネの逆襲』は読み直しで、『銀翼のイカロス』は初めて読む。

 

『ロスジェネ』は読んだことある気がしたけど、

覚えてなかったからハード版やけど持って帰ることに。

『銀翼』ももちろんハード版で嵩張るけどタイでの時間の潰し方がないし。ってことで。

 

前2作の流れを覚えてないから、何で半沢が子会社の証券会社に出向になったのかはわからず。

銀行からの出向組みはいつか戻ることを考えてるけど、

証券会社プロパー組みは戻るなんて考えすらあるわけなく。

 

ロスジェネ時代はバブル世代に対して不満がある。

バブル時代やったってだけで、大量に雇用されて就職氷河時代と意識が違う。

 

僕が就活してるときも、人事の人が自ら自分はバブル入社やから苦労せんかったけど。

って言ってて驚いた。世代間格差はいつの時代も変わらず。

 

前半は世代間の問題もありつつ、後半は買収するされるの戦い。

スカッとした終わりで、次がどうなるのか気になって終わり。

次の『銀翼のイカロス』はタイトル通り航空会社の再建の話。

 

期待通りのムカツク悪役がたっぷり出てきてイライラワクワクっていう感情。

 

貸し渋り貸し剥がしっていう銀行のイメージがあるけども、

この本を読むと違った一面もあったりするんか。ってわかったような気がせんでもない。