今日はかなり楽しみにしてる気球ツアーへ。
世界でも安く乗れる場所のひとつみたいで、
ルクソールの上空から王家の谷とハトシェプスト女王葬祭殿が観られる。
17時過ぎに宿に戻ってからは洗濯と本を読んで過ごす。
今朝の迎え時間が何時なのかまだ分からず、19時にまたフロントに来て。って。
で、時間は5:30に集合ということで、時差もまだあるから20時に就寝。
4:45に起きて準備をしてたけど、予定より早い5:20に部屋のドアを叩かれる。
下に降りると聞いてたもう1人の気球ツアー参加者の人と2人でバンに乗って出発。
僕らが1番乗りで、ここから各宿にピックアップしに行くんやと思ってたけど、
そのままルクソール神殿奥にある船着き場へ。
やっぱり朝一は寒くて、ちゃんとユニクロの上着を持ってきてて良かった。
船に乗り込むと先にインド人家族が座ってた。
何やら書類を持ってきて、ホテル名と名前、国籍を書き込んで待つ。
ほんなら僕らは別の船に乗り換えてそのまま2人で出発。
やっぱりゲストハウスでのツアー参加者とホテル組とは違うようになってるんかな?
宿のハサンさんも他の人に絶対USD70やった。って料金は言わないで。って言ってたし。
まぁ、同じ宿の参加者に値段聞いたら同じ値段やったからそこで違いは無かったみたい。
束の間のナイル川クルーズを対岸まで渡って、また別のバンに乗り換え。
これまた僕ら2人だけで出発。
途中ライトアップされたメムノンの巨像の横を通過して車で連れて行かれる。
広場に連れて行かれると、早速気球のお出迎え。
バンから降りてしばらく待機。
係の人が来てまた書類に名前やらを書き込んで。
どうやら同じ宿の人はアジア系アメリカ人やったみたい。
ずっと轟音で、気球を膨らませてるのを眺めて。
まずは、扇風機で空気を気球内に送り込んで膨らませていく。
そのあとにバーナーで空気を温めていく作業。
徐々に先発組は浮かんで出発していってる。
どうやら僕らの乗る気球の準備が始まるみたい。
多分20人ぐらいで1つのゴンドラに乗る感じ。
このカメラマンがずっと撮影してくれてて、最後にDVDを焼き増ししてくれる。
ゴンドラによじ登って搭乗。
係の人がカメラを内ポケットに入れさせようとするけど、ストラップがあるし大丈夫。
それでもうるさく言ってくるから一応ポケットに入れたけど、またすぐに取り出して。
で、6時半に遂に離陸。
気球に乗った場所が分かってなかったから、
上昇中に早速ハトシェプスト女王葬祭殿が観られてびっくり。
ハトシェプスト女王葬祭殿前の、緑の中の白色の広場から飛び立ったんやな。
砂漠、畑、川というコントラスト。
上空からカルナック神殿からスフィンクス参道があってルクソール神殿まで見下ろせる。
ルクソール駅と、奥にスフィンクス参道。
気球はナイル川西側から川を越えて東側へ。
ずっと低空飛行してる気球があって、何か問題でもあったんやろか?
あの気球に乗ってると残念やったやろうな。
僕たちの気球は高度1,200m程まで上がってるみたい。
高度も下がってきてそろそろ着陸になりそう。
最後までどこに着陸するのか分からず。
たまには人の畑に着陸することもあるらしい。笑
で、着陸態勢は進行方向に向かって背中を向けてゴンドラの中で中腰で座り込む。
着陸の衝撃は思ったほど強くなく、さすが上手な操縦士。
7:10に着陸したからおよそ40分程の飛行時間。
今日は風向きが良かったみたいで、悪かったらナイル川越えられない時もあるって。
どうやら出発したところから、同じ気球のメンバーが車で着陸したところまで走って来てるみたい。
着陸してからたっぷりと20分はずっと動けず、気球を膨らませたまま車の到着を待つ。
で、ようやく車が到着してゴンドラから降りる。
メンバーたちはすぐに気球の片付け。
操縦士は毎回同じ気球に乗ってるみたいで、やっぱり気球の傷やら癖がそれぞれ違うらしい。
人が片付けたのは次に乗るのが怖くて、自分たちでちゃんと下にカバーを敷いて片付けてる。
最後に飛行証明書を貰って。
この最後にもカメラマンが一緒で、映像買いたい人はUSD20で宿まで届けてくれる。
まぁ要らんかなということで、迎えに来たバンに乗り込む。
チップを壺に入れて。ってことやったからエジプト来て初めてのバクシーシにEGP10入れる。
帰りは乗り合いで、ちゃんとしたホテルの人から順番に降りていく。笑
インド人カップルも普通のホテルに泊まってたし、
中国人家族はルクソール神殿横の綺麗なホテル滞在。
僕らは最後に降りることに。
いや〜初めての気球やったけど、良い思い出になった。
時間が遅くなって西側ツアーの出発時間に間に合うかが心配。