投資を評価するモノサシとして、将来の株価から期待収益率を計算。
また流れを書いて、これからの分析はこの通りに進めていく。
実はバフェットの本では今まで僕が書いてきた、
よりも、この記事が最初に紹介されてる。
なんでこれが最後にきたんかって言うと、計算しても合わんから…..
計算式通りにしても、うまいこといかん…..
まぁ、うまいこといかん理由はなんとなくわかるねんけど、
とりあえず将来の株価から期待収益率を計算する流れを書いていく。
- 10年後の予想BPSを計算
- 10年後の予想BPSに予想ROEを掛けて、10年後の予想EPSを計算
- 予想EPSから将来の株価を予想
- 将来の株価と現時点の株価から期待収益率を計算
こんな流れ。
本の中に例があるねんけど、うまいこといかん。
で、何でかな〜ってずっと考えててんけど、おそらくこの計算は
過去のトレンドから今はどうなってるのか。ってことなんやと思う。
やから、この章の続きのP.136『バークシャーの今後10年間は買いか』をみんとあかんのかな。
これやったら前やったEPS成長率から期待収益率を計算とほぼ同じ。
例の、BPS : 37000、BPS成長率 : 23%、現在の株価 : 81000で計算すると
10年後のBPSは、=(1+23%)^10*37000=293260
期待収益率は、(293260/81000)^(1/10)-1=13.7%
この期待収益率やったら良い投資企業とはならん。
BPS成長率が23%やったとしても、予想BPS(予想株価)が高ければ期待収益率は低い。
この時点で、魅力的じゃないのは明らかやねんけど、
違う企業で良い期待収益率が出せてた場合、一旦BPS成長率が15%なら。ってのも計算してみるべき。
で、今までで15社絞ってんけど、高いROEで、EPS成長率も良いのに、BPS成長率が低いのばっかり。
これは一体何でなんやろ?困ったもんや。
僕の勝手な予想やけど、タイの企業は配当率が高い。ってことは、内部留保が少ない。
内部留保が少ないからBPSの成長率が悪い。ってこういうことなんかな。
内部留保してたらそれを企業が投資してBPSを上げていけるけど、
基本的には利益を投資家に還元していってる感じがする。
やから配当率が5%超えてるのも多い。
実際厳選した15社の中の直近の配当率が1番高いのは11%もある。
最低でも2%超えてるし。平均で5%ぐらいあるんちゃうかな。
まぁ、これで企業分析は終わりかな〜
今まで分析した数字はその時一点やから、株価が変われば収益率やらいろいろ変わってくる。
おそらく今の段階で買うのが良い銘柄があるはずやから、
次の給料日になったら資金を証券口座に移して人生初の株を購入してみる。
予定では今月末には買いたいな。
ここでもう1回考えてみたけど、上の説明
予想BPSを予想株価としてみてるからあかんのやな。
実際の企業はPBRが1倍とか無いに等しい。
新興国の企業は特に成長性を買ってるみたいで、PBRは高め。
ADVANCやったらPBR18倍に近かったりする。
BPS成長率が低い企業ばっかりで、尚且つPBRが高い。ってことで、
この方法での企業分析はできんのかな…..