久しぶりに池井戸潤。
たぶん今まで作品の半分は読んでると思う。
下町ロケット2も出たみたいやし、次日本帰るときに読まんとな。
池井戸潤は確か『ようこそ、我が家へ』以来。
今回は『BT’63』
これも古本屋さんで読んだことなくて、なくなってまう前に買っておいた本。
記憶力が悪いから、あんまり本を読んで誰かにオススメすることできんねんけど、
僕の中では銀行がメインになってくるような作品はほとんど一緒にしか思えん。
面白くないことはないけど、代わり映えせんような気がして。
やから、『下町ロケット』『空飛ぶタイヤ』とかの方が好き。
今回のは、どういうテイストなのかもわからんかったけど、
あらすじ読む限り銀行の内容ではなさそう。
最近あらすじによく騙されてるねんけど。笑
本の帯には「感動」とかって書いてあったけど、
いつ感動するんや。って思いながら下巻の後半まで。
『BT’63』はSFチックなのか、タイムトリップみたいな感じで、
現実と過去を行ったり来たり。
東京オリンピック前の高度成長期と現代とが交差して、
当時のことなんか全く想像できんけど、闇市とかの雰囲気はどうやったんやろと。
僕にとったらその当時と、平安時代の妖怪話ってある意味同じ。笑
想像もできん恐ろしいことも平気で起こりえた時代なんかなー