前回読んだ『2001年宇宙の旅』に続けて、またまたSF作品を読了。
今回はジェイムズ・P・ホーガンの『星を継ぐもの』
『2001年宇宙の旅』も『星を継ぐもの』も電子書籍。
電子書籍が悪いのか僕の体調がよくないのか、
いつも通勤時間中に読んでるねんけど30分ほどで眠くなってまう。
それで最近読むペースがめっちゃ遅い。
ほぼひと月ぶりにようやく1冊読破した。
電子書籍の欠点はトータルで何ページの本なんかよくわからんことやな。
これは作者の処女作らしいけど、めっちゃおもろい。
月面で死体を発見して、その死体を調べると
どの月面作業員でもなく、なんと5万年前に死んでた。
それって一体どういうこと?って引き込まれるよな。
調べていく内にいろんな事実がわかってきて、その都度新たな謎に嵌っていく。
新たな発見がこれまでの事実を矛盾してもて、一体この死体はどこから来たのか。
進化論とは何や。って考えさせられる。
難しいところもあるけど、さっきまではこれが唯一の答えかーって
思わせといて、次の謎が解けた瞬間、さっきまでのでは違うやん。ってその繰り返し。
でも最終的にはこれが答えか〜って納得は納得。
この作品には続編があるから、
ほんまに完結して納得できるわけじゃないけど続きがめっちゃ気になる。
またアマゾンのギフト券をゲットできたらすぐに買うつもり。
40年ほど前の作品やのにこんな惹きつけられるとは思わんかったな。