もうひとつ、ネットで買って早く読むために
帰国したいなーと思ってた本が『九マイルは遠すぎる』
あらすじ読んで面白そう。と思ったやつ。
推論を用いて、事件を解決に導いていくねんけど、
僕やったら推論じゃなくてこじつけになって
結論があらぬ方向に向かうの間違いない。
タイトルの「九マイルは遠すぎる」は正確には
「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、ましてや雨の中となるとなおさらだ」
から物語は始まる。
この文章から推論を始めて、最後にはまさかの殺人事件を解決。笑
主人公のわたしと、元同僚ニッキイ教授とで話は進んでいくねんけど、
推論で物語を解決していくにはいつもニッキイ。
彼の推論に舌を巻いてるのが常。
てっきりひとつの話で1冊が終わるのかと思ったけど、
30~40ページでなる8編の話が1冊の中に詰まってる本。
1976年に発行された本で、かなり歴史がある。
いまだに読めるとはありがたい限りやけど、
話の内容のもって行き方にちょっと無理やり感は否めないのはご愛嬌。