大作の『蒼穹の昴』からまたひと味違った作品。
今回は『ハッピー・リタイアメント』
浅田次郎は自由自在の筆捌きやな。
前に読んだ歴史小説も嫌いではないけど、長いし疲れるのが本音。笑
以前に買ってたものから今回は『ハッピー・リタイアメント』を。
背表紙のあらすじを読んでたぶん買ったはずやねんけど、
これは実体験から元に書いたらしい。
元官僚と元自衛官の2人が天下り先でセミリタイア生活に突入する話。
冒頭から30ページも読めば面白いのがはっきりとわかる。
先はどう続いていくんやろか。最後の結末はどう締めくくるのか。って気になる。
とっくに時効が切れてる債権を回収するか書類に記入してもらう。って話で、
各元債務者に取り立てではないけど、返済の意思はあるかないかを聞きに行く。
その中で法的責任はないけど、道義的責任から過去の借金を返済する人たちもおったり。
元債権者のもとへ行って、ショートストーリーが始まる。
展開が分かりきってる内容もあるのに、涙腺崩壊してる僕は結局涙ちょちょ切れ。笑
法的責任は何もないのに、道義的責任から回収していったお金はどうするのか。
汚職なのか横領なのか善行なのか気になるところ。
まぁ結末はあららーって感じやけど、
リタイアしてからもやりがいと仲間がおれば大丈夫。って理解。
友達が少ない僕にはリタイア後、生きていけるのかわからんなー笑
別に欲しいとも思わんから仕方がないねんけど、
いつかあの時知り合いを増やしてれば。って後悔するときがくるのか。
人付き合いが面倒な僕は後悔することなくサバイバルしていく気がする。
タイで暮らしてるうちは特に。
ちょうどさっき、CNE1時代の知り合いから
12月にタイに転職する人がおるから紹介させて。って連絡が。
無下に断ることもできんし、とりあえず1度は会うけど続くかわからん。
わからん。というか、僕が続けたいとも思わんからそこが問題。
と同時に、半年前に再会した同じくCNE1時代の友達からメッセージが来て、
ウェイクボード行こう。ってごり押し…..笑
自己分析は、出不精ってことを出してるけど、結局のところお金を使うのが嫌。
自分の計画通りにお金が貯まらんと嫌やし、
自分が出したいと思えんようなものにお金を掛けたくない。
かと言って、お金勿体無いんで。ってなんて言えんから出不精って言うことに。
で今日の昼は、急にお客さんにご飯一緒に行こか。って誘いがあって、久しぶりに日本食へ。
4人で行って、THB270のところをお釣りの関係でTHB260で良かったけど、
THB260って言えば、いつものお昼代の6日分以上…..
今月は節約しようと思ってた矢先、1食で今月残りのお昼代を消費してもた。
まぁ昨日のケーキは自分の選択やから良いねんけど。笑
話大きく逸れたな。