またまた日本から持ってきた本。
『ウッドストック行最終バス』
ミステリーはあんまり読んでないけど、たぶん僕の好きなジャンルのはず。
もの覚えの悪い僕はいっつも登場人物がどういう人やったか忘れてまう。
最初のページに但し書きがされてたらありがたいんやけど。
で、この本は書いてくれてるから思い出すのに一役買ってる。
外国の本やから翻訳してくれてるねんけど、翻訳者って大切よな。
翻訳が下手すぎて読むのに一苦労する。
で、この本は翻訳があんまり上手くない…..
読んでて意味がわからんなるのは、通勤中に眠たいながら読んでるからなのか、
翻訳が良くないのかは定かじゃないけど、結構気になる部類。
で、古い本ってことでこっちが先駆けやねんけど、
途中のトリックというか、話は道夫秀介の『ラットマン』とそっくりやと思ったな。
って、この話をすると今話題のパクったのか。ってなってまうけど。笑
道夫秀介は最近読んでないけど、好きな作家の1人。
話を戻して、僕はすっきり全ての伏線が回収されんと嫌なタイプ。
伊坂幸太郎なんかは納得して読了できるねんけど、
この本は犯人探しまでで終了な感じ。
刑事が犯人探ししていく過程は面白いけど、
なんで殺された人に暴行された痕があるのかはわからず仕舞い。
暴行されてる。ってので、男の犯行やと思わせるだけのことなんか。
そこが納得いかん。
まぁ翻訳のせいもあって、理解しきれてないだけなのかもしれん。
最後の解説にも再読する価値がある。って書いてたからな。
この本はしばらく自炊せんとそのまま本のままで保管しとこっと。