児童向け図書っぽいのを読んでみたけど、この本も日本から持って帰ってきたやつ。
ジュール・ヴェルヌって聞いてピンと来る人はよく知ってるなーって感心する。
読んだ本は『神秘の島』
ジュール・ヴェルヌも神秘の島も知らん人は多いかも知れんけど、
『海底二万マイル』やったら聞いたことぐらいあるんちゃうかな。
東京ディズニーシーのアトラクションのひとつになってるやつ。
名前は知ってて、アトラクションにも乗ったことあるけど、
一体どういう話なのかは知らん。笑
で、同じ作者の『神秘の島』
これも今まで日本から持って帰ってきたのと同様に、
このサイトの書評から面白そうなのをピックアップして買ってみた。
字も大きめやし、挿絵もあって児童向けな感じ。
5人プラス1匹の犬とで未開の島を開拓していく冒険物語。
発行が1874年でめちゃくちゃ昔。
道具も何もないところから1人のリーダーにみんなが力を合わせて生き抜いていく。
まずは島の位置から計算して場所を特定する。
リーダーのサイラスさんが生き字引やからできる芸当。
ラッキーなことに鉱物が豊富で動物の種類も豊富。
鉱物から鉄を取り出したり、ニトログリセリンを精製して爆発物を作ったり。
湖を堰きとめて、水路の洞窟を家にしたり。
児童向けかと思ってたけど、あるものを作り出すにはこれが要って、
これを作るにはそれをどうして。って話になるねんけど、結構難しい。
1冊完結じゃなくてまだ続くねんけど、どういう展開になっていくのか読めん。
1冊目の終わりは、無人島かと思ってたのに、
ウサギを食べてるときに硬いものを噛んだと思ったら実は鉛弾やった。ってところで終わり。
5人はそれまで7ヶ月サバイバルしててんけど、結構島が大きくて探索しきれてない。
未開の場所に人が住んでるのかどうなのか。
次作が気になるけど、残念ながら電子書籍化してない。
彼らが無事にこの島から脱出できるのか、はたまた一生ここで暮らしていくのか。
この本では3部まであって続きが気になるな〜
まぁ、Wikiで調べてもたらストーリーが分かってまうけど。笑