母が兄に持たせてタイまで持ってきてくれた本。
本嫌いやった僕が初めて自分の意思で買った本のひとつ。
あれから5年経ってるらしい『下町ロケット2』
宇宙が好きでロケットのタイトルで惹かれたっけな。
ロケット開発に技術力が必要なのは当たり前で、
それが町工場のような場所で部品製作されてる。ってのが面白そうで。
それまで池井戸潤の作品は読んだこと無かったけど、
『空飛ぶタイヤ』はタイトルぐらいは知ってたぐらい。
『下町ロケット』から大体の池井戸作品は読んでいったな。
で、去年『下町ロケット2』が発売されてて、母がすぐに購入。
僕も読みたいのは山々やけど、こっちの紀伊国屋で買うのは高いから我慢。
古本が出るなんてのも、日本じゃないからそうそう出回らん。
帰国した時に持ってこれば良いかと思ってたけど、
兄が他に頼んでた本と一緒に持ってきてくれてた。
前作ももう1回読み直したかってんけど、前作は僕が買ったのにまさかの母が勝手に売ってた…..
電子書籍買うにも他の本を優先してまうし、ポイントもそんなに無い。
ってことで、仕方なしに読むのを我慢してた。
あらすじすら知らず、帯もブックカバー掛かってて見えずで読み始めた。
どうやらロケットのバルブから人工心臓の話らしい。
一見畑違いな分野やと思うけど、そうとも言えん。
どういう展開になるのか何となくわかってしまう。
そんな良いタイミングで逆転劇起こるかなーって。
前作のことははっきり覚えてないけど、
読みながら登場人物のアホさ加減に腹立ったし、痛快な展開やったはず。
読むのを辞めれんで徹夜しながら夜通し読んでた。
まぁ今回もずっと読んでたけど、痛快さが半減してるかな〜