タイで働こうと思って、人材会社から内定条件も貰った時に
『Provident Fund』って項目があった。
調べてみると、日本語では『退職積立金』って訳せるみたい。
研修期間が過ぎたら入れるらしくてようやく書類を会社に提出。
入社した時にこの積立金の話は聞いてた。
で、研修期間がはっきり覚えてなかってんけど、
流石に入社して6ヶ月目。
もう研修期間は過ぎてるやろうってことで人事部に問い合わせてみた。
んじゃ、申込書みたいなんを出して。って言われて記入。
ネット情報やったら12社かな?で、この積立できる金融機関があるみたい。
で、僕のところはTiscoっていう金融機関。
因みに、SET100に選ばれてる上場会社。
積立金は2%〜15%までの範囲で出来るらしいけど、
大体の企業では3%~5%らしい。
で、僕んとこは3%だけ。
プロのファンドが運用してくれる。ってので、
入社時にこの基本給から引かれる率を3%じゃなくて5%に上げれるの?
って聞いたけど、それは無理みたい。
積立金の仕組みは、自分の給料から3%を天引きされて、
それと同額かそれ以上を会社からも出さんとあかん。
会社側のメリットとしては節税対策になるみたい。
で、例えばひと月にTHB1,000積み立ててたら、
会社側も同じ金額を足してTHB2,000
退職時に、勤続年数によって、積み立てた分と運用額が退職金として払われる。
因みに僕の会社では、
1年未満で辞めたら会社側で積み立てた金額の0%
2年未満が20%
3年未満が40%
4年未満が60%
5年未満が80%
5年以上で100%貰える。
例で言うと、ひと月THB1,000で、5年間やったらTHB60,000
それに会社側のTHB60,000足して、THB120,000に運用額がプラスされるってことになる。
それが退職金。
でも聞いた話によると、転職した先がProvident Fundやってる会社なら
そのまま引き継ぐこともできるらしい。
積立のプランやねんけど、大きく分けて3つある。簡単に言えば、
- ローリスク・ローリターン
- 平均的でちょっとのリスク
- ハイリスク・ハイリターン
この中から1番と3番は他にも選択肢がある。
1番には2つ選択肢あって、違いは1年間の平均リターンかそうじゃないか。
中身がどういうポートフォリオなんかって言ったら似たようなもん。
3番は2つの選択肢があって、その1つには4パターンの選択から選べる。
これも知識がないからちゃんと日本語にはできんねんけど…..
1つはハイリスク・ハイリターンで、
もう1つはもっとハイリスク・ハイリターン。笑
ただのハイリスク・ハイリターンはその1つの選択で終わりやねんけど、
もう1つのもっとハイリスク・ハイリターンの方に4パターンある。
もっとハイリスク・ハイリターンの方は、
平均的でちょっとのリスクを合わせたプラン。
やから実際はもっとハイリスク・ハイリターンではないかもしれん。
このプランには割合を4パターンから選べるってことになる。
- 平均的でちょっとのリスクが9割:もっとハイリスク・ハイリターンが1割
- 平均的でちょっとのリスクが7割:もっとハイリスク・ハイリターンが3割
- 平均的でちょっとのリスクが6割:もっとハイリスク・ハイリターンが4割
- 平均的でちょっとのリスクが5割:もっとハイリスク・ハイリターンが5割
この割合で選べる。
実際のところちゃんとわからんし、
貰う時になっても結局どのプランが1番多く貰えるんかわかることないやろうけど。
で、僕が選んだのは最後の、平均的でちょっとのリスクが5割:もっとハイリスク・ハイリターンが5割
ローリスク・ローリターンはKasikorn bankの24ヶ月積み立て定期を組んでるし、
あくまで投資やと考えて、最悪無くなっても大丈夫な範囲。
経理部長が言ってたけど、この退職積立金制度は駐在員は申し込み出来んらしい。
入れるのなら入りたい。って言ってた。
タイは日本と違って経済上がっていってるからそうそう元本割れすることはないやろ。って。
これもある意味で、分散投資になってるんかな。
今のところ、三井住友の普通預金・オーストラリアの普通預金・
タイの普通預金 & 定期預金・タイ株ってな感じでお金置いてる。
おそらく今月から退職積立金も加わることになる。
今の割合としては、日本円10%・オーストラリアドル54%・タイバーツ21%・タイ株15%
これからはタイ率がどんどん上がっていくんやろな〜笑
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