感想文!! 伊坂幸太郎出世作の『重力ピエロ』

 

昔から。って言っても高校生の時ぐらいかな?

重力ピエロ」ってのは聞いたことがあった。

それが伊坂幸太郎の作品。って知ったのはここ数年のこと。

 

伊坂幸太郎の作品って知ってからも

今まで読むこともなかったのは

昔に感じた作品のイメージが暗いと思ってたから。

 

どっからそのイメージを植え付けられたのかわからんけど、

読んだら気持ちが落ち込むんやろなーって。

もしかしたらタイトルからそう感じたのかもしれん。

 

伊坂作品は発表した順に読んでるわけじゃない。

いろいろ読んで解説とか読むと

どうやらこの『重力ピエロ』が出世作というか代表作に挙げられるみたい。

 

ある意味食わず嫌いをしてたわけやけど、代表作を読んでないのは

さすがに伊坂ファンとは言えんなーってことでようやく手に取った。

 

ボリュームもまぁまぁあったけど、4日で読了。

読み始めてからしばらくしたら気付いたけど、

全く僕がイメージしてた暗い内容とは違ったな。

 

何が面白いのか。って文章にするのは難しい。ってのは

今まで感想文書いてきて痛感してる。笑

 

伊坂作品には登場人物が他作品にもポッと登場したりする。

それもありきたりな演出。っちゃそうやけど、

読んでるこっちはそれが楽しみでもある。

 

『重力ピエロ』にも処女作の『オーデュボンの祈り』とか

『ラッシュライフ』・『フィッシュストーリー』に出てきた登場人物が出てる。

 

初めて伊坂幸太郎の作品を読んだのは『オーデュボンの祈り』

僕の記憶ではこれまたあんまり良い印象がない。笑

覚えてない。ってのが正確やけど、

『重力ピエロ』にチラッと出てきた人がどういう活躍してた人なのか。

 

それが気になるからまた『オーデュボンの祈り』を読み直そかな。

実家に置いてるからそれまで我慢するか古本屋さん行ってしまうか。

 

とまぁ、食わず嫌いやった作品を消化した結果

嫌う理由はなかったなーって印象。

あとは参考文献多いな〜ってのと。笑

 

やっぱり小説家の人は努力家でもあると思った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください