感想文!! 宇宙の旅シリーズ

 

古本も全て読み終わって自炊完了。溜まってる電子書籍を読み切ることに。

とりあえず『2001年宇宙の旅』から続く、オデッセイ4連作を読破。

 

『2001年宇宙の旅』を読んでから約1年経ってるから、

どういう話やったか改めて読んで内容を思い出す。

 

続編の『2010年宇宙の旅』は前作から9年後で、

どう話が展開されるんかと予想がつかん。

 

ほんなら、ボーマンが宇宙船から離れてモノリスへ。

残されたディスカバリー号が集めたデータを取り戻そうと、

新たな宇宙船でディスカバリー号の元へ。

 

1作目で出てきたフロイド博士も乗り込んで、ロシア人たちとロシア船で向かう。

 

1作目は「進化」の話やったけど、今作は現実味を帯びた内容。

テクニカル過ぎてよくわからん。

 

いろんなタイプのモノリスがあるらしく、木星で大増殖。

質量が増えて爆発して木星が太陽に。

 

お陰で地球からが無くなって生産時間が増えた。

マイナス面では夜行性の動物が減少。

 

この爆発で木星はルシファーって呼ばれるようになったけど、大きくなったんかな?

同じ大きさやったら肉眼で地球から木星見えんけど、

太陽の反射光から恒星に変貌したから明かりが届くようになったんか。

 

で、木星が爆発する前に中国船が裏を掻いて先にディスカバリーにランデブーしようと画策。

 

燃料補給の為に木星の衛星エウロパに着陸して水の補給。

まさかエウロパに生物が居ると思わずその生物にやられてしまう。

 

2作目の発刊時は1982年。

その当時から中国が裏をかくような人たちやろ思われてたんかな?


で、3作目の『2061年宇宙の旅』はハイジャック物語。

フロイド博士の孫が乗ってる宇宙船がハイジャックされて、着陸したらあかんエウロパに不時着。

 

案の定エウロパにはいっぱい生物がおる。

エウロパに氷山のようなものがひとつ聳え立ってて、それが沈んでいってる。

氷山かなーって思ってたら実はダイヤモンド

 

木星の核が地球大のダイヤモンド。ってのはまだ納得できるけど、

木星がルシファーに変わる時に飛び散った。ってのはなんだかなー


それから約1000年後、最終巻の『3001年終局への旅

前2作がちょっと難しくて面白くもなくて読むのに時間掛かった…..

 

最終巻はというと、まさかの1作目でHALに殺されたと言っても良い

プールが海王星付近の作業船に見つかって救出される。で、無事に蘇生。

まさに浦島太郎状態。

 

11世紀の人が21世紀にタイムスリップするのと、21世紀の人が31世紀に行くのとでは、

後者の方が精神的負担は少ないやろう。ってことで、

プールも最初は驚きの連続やったけど順応していく。

 

モノリスを操ってる黒幕は今までにも星に種を蒔いて収穫したり時には除草したり。

木星にも生物がおってんけど、エウロパを優先したが為に絶滅。

今度は地球にもそうなるんじゃないか。って話。

 

で、なんとかコンピューターウィルスを作ってモノリスを撃退。

って言っても、猶予が1000年延びただけ。

その後はまた後の世代が考えて。ってことで話は終わり。

 

結局モノリスが何やったのか謎のまま。

 

オデッセイ4連作って括りで、登場人物も重複してるけど、作者は別物やと考えて。

って言ってるから厳密には個々で別ストーリーやからドパラレルワールドらしい。

 

正直1作目であっさり読むのを止めてるのが良かったかな。

他に読みたければ4作目が面白かったぐらい。


1000年後って贅沢なことは言わんけど、22世紀までは生きたいな〜

で、今日は僕の誕生日。22世紀まであと84年。

医療革新で生き永らえれるかどうか。