タイで就職して早3ヶ月。
海外で就職するぐらいやから週末とか歩き回ってんのかなって思うかもしれんけど
実際は極度の出不精で週末なんか部屋から一歩も出んとか普通。
まぁそれでも僕は本読んで充実した週末過ごしてるから問題ない。
で、このひと月はずっと株の勉強。
前回の記事でタイの全上場企業約630社を選別して21社になったって書いた。
だいち流の選別後の銘柄を公開してみる。
前回も書いたけど、今回はもうちょっと詳しくどのポイントを見て選択したのかってのを書く。
前回は3つのポイント、「高ROE」「EPSの推移」「負債額」を見てるって言った。
ここではROEって何の略で、日本語にするとなんとか。ってのは説明せん。
説明下手やし、他にわかりやすく説明してくれてるブログとか見た方がいいと思う。
高ROEってのも何%以上っていう明確な基準を作ってって訳じゃなくて
パッと見て凄いな。って思ったところを選択していっただけ。
やから、実際は平均以上の高ROE企業でも落としてもてるの少なからずあると思う。
まぁ、調べてもタイ上場企業全体の平均ROEってのはわからんかってんけどな…..
バフェットさんの本によると、アメリカの上場企業の平均ROEは12%って書いてたからそれ以上。
実際は20%以上のROEを直近4年でコンスタントに出してるとこしか拾ってない。
EPSの推移はしっかりと上昇してるか。
でも、証券取引所の情報は直近4年しか載ってないから考え様やな。
2012年、2013年が何かの要因で下落してるけど、これから伸びていくかもしらんし。
バフェット流ではそういう企業の方が割安で買えるから良いって言ってる。
でも今回はとりあえず下がってるところは見てない。
これから一通り企業研究終わってから、また他に平均以上のROE出してる企業、
直近でEPSが下がってる企業を調べていく予定。
第2回、3回だいち流選別企業があれば別記事で紹介するわ。
負債額ってのはちゃんと言うと、ある企業の1年間の純利益に対して長期負債が幾らあるのか。ってこと。
やから負債額が莫大でも純利益も莫大やったら問題ないし、その逆も然り。
とりあえず、純利益に対して3倍程度で負債が収まってる企業。
前回の記事では言ってなかったけど、まだ2つポイントがあったの忘れてた。
まぁ簡単なことやけど、1つ目は「配当率」やな。
配当率は3%以上ってのを基準にしてる。
この基準も銀行の定期が3.5%やからこれぐらいはないとって感じ。
実際は株の方がリスク高いから銀行に預けてた方が良い。
銀行の利率と配当率を比べるのが正しいとは思わんけどな。
2つ目は「増資」をしていないかどうか。
まぁ、まだどの銘柄も持ってないから過去に増資してても関係ないねんけど、
過去4年の間に増資してたらその企業は今後も増資してまうんかな〜って思ってまう。
増資の全てがあかん訳じゃないのは分かってるけど、
自分の持ってる銘柄が増資すると株価が希薄してまう可能性あるからな。
やから逆に自社株を買い戻ししてるところはポイント高い。
それだけで、株主のことを考えてる経営者がおるんかなって思う。
あとは無意識に意識してる部分もあるかもしれんけど、基本この5つか。
ってことで、これから実銘柄の発表。
適当に上の5つのポイント見て判断したから厳密には5つのポイント全部に当てはまってないのもあるはず。
ABC順で、Symbol(シンボル)表記する。
- ADVANC
- AIT
- AOT
- ASP
- BAFS
- BEC
- BOL
- CSL
- DCC
- INTUCH
- JAS
- LPN
- MAKRO
- MALEE
- MODERN
- PM
- SAUCE
- SNP
- SWC
- TNDT
- TNH
この21社がまず最初に残った。
で、ここから年次報告書をHPからダウンロードして選別。
じゃあ、年次報告書がタイ語のみやったり、年次報告書のファイルをクリックできん企業があったり。
年次報告書を見てから考えが変わったり。
因みにオレンジ色の企業はmai市場に上場してる企業。
青色ついてるは問題があった企業で落とした。
オレンジ色と青色除いて、結局残ったのは15社。
ここからまだまだ精査していくけどそれはまた今度。
あと、この情報は当然株ド素人の僕が勝手に基準作って選別してるだけやから
この銘柄が買いで今後伸びるって言ってるわけじゃないから。
しっかりと自分で考えて調べて投資しましょう。
全部自己責任で。